CloudTrail

概要

・Cloud Trailとは、暗号化のやり方

 ・ロギングされる内容

・有効化の範囲

・CloudWatch Logsと連携してログデータを転送、監視する

API Activity Lookupでデータを検索

 

詳細

Cloud Trail

AWSユーザの様々なAWSサービス上での操作をロギングする(記録する)サービス

・ロギングデータをSSE-KMSで暗号化し、S3へ保存する

 ・SSE: サーバサイドの暗号化

 ・AWS KMS: 鍵管理を行うマネージドサービス。鍵はAWS本体が持ち、SSEやCSE(クライアント側の暗号化)を実現できる

 

Cloud TrailによりロギングされるAPI

API Call Event: サービスから発行されるAPI

・noAPI Call Event: ユーザーから発行されるAPI(サインインアクティビティ)

 

有効化

・各リージョンで全て有効化するのがベスト(デフォは無効)

・あるリージョンで複数のリージョンのログファイルを一元管理する

 

CloudWatch Logsとの連携

・CloudTrailのログをJSON形式でCloudWatchLogsへ転送

・転送はSSL暗号化することが可能

・CloudWatch Logs メトリックフィルタで、特定のAPIをメトリクスとして登録、監視し、SNSをつかって通知することができる

(例. rootログイン、認証失敗、セキュリティグループの変更など)

 

API Activity Lookup

JSON形式でCloudTrailログを転送・S3に保存されたCloudWatchLogsのログを検索できる機能

・過去7日間

・リソースの作成・変更・削除

・フィルター検索(Username, Eventname, Resoucenameなど)

 

料金

・無料

・S3, SNSの利用料がかかる